（惠藤・畑山）こんにちは、先生。お忙しいところありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、先生は弁護士さんになられてどのくらいですか？

（亀岡先生）こちらこそ、よろしくお願いします。僕は、弁護士登録をしてからは２年と１ヶ月になります。

（惠藤・畑山）司法試験には一回で合格されたんですよね。さすがです。弁護士になろうと思われたきっかけはなんだったのですか？

（亀岡先生）高校の先生に、向いてそうと言われたのがきっかけですかね。最初はコンピューター系の仕事がしたかったので、理系に行きたかったんですが、何度も話をするうちに、「先生がそこまですすめるなら、やってみようかな」と思いました。たぶん、性格診断の結果とかもあったんだと思います。

（惠藤・畑山）先生はおしゃべりが好きなイメージがあって、話しやすいです。そんなところも弁護士さんに向いているのかもしれないですね。
では、先生の事務所の特徴はなんですか？

（亀岡先生）入りやすい弁護士事務所、と思ってもらえるよう、心がけています。

（亀岡先生）うちは支店なんですが、豊中にある本店は、近所の方が「ちょっと寄って聞いてみようかな」と思ってもらえるような親しみやすさというか、入りやすさがあります。

（惠藤・畑山）なるほど。本店は伺ったことがありますが、本当にオープンで親しみやすい雰囲気でした。弁護士さんというと敷居が高くて、一見で行ってもすぐには話を聞いてもらえないイメージですが、中村法律事務所さんは、地域密着の弁護士さん、という感じですね。

（亀岡先生）そうですね。依頼者の方も、地元の　がとても多いです。「今行っていい？」と言われて、「いいですよ」と答えられるような柔軟さを出していきたいですね。

（惠藤・畑山）素晴らしいです。その反面、ご苦労されてることもあるのでは？

（亀岡先生）苦労というか、大変なのは、電話対応ですね。吹田支店は一人でやっているので、来客中でも電話はかかってきますし、外出中に電話があった時に、資料もないしで対応がしづらいということがままあります。はやく事務員さんに入ってもらえるように、頑張らないとと思っています。

（惠藤・畑山）一人だと、本当にやることが山積みで大変ですよね。では、逆に嬉しい瞬間はどんなときですか？

（亀岡先生）やっぱり、ありがとう、とか、助かりました、と感謝の言葉をもらったときですね。相談して良かったと言われると、役に立てたんだなと嬉しい気持ちになります。

（惠藤・畑山）そうですよね。お客さんの感謝の気持ちが、なによりの報酬かもしれませんね。話は変わって、尊敬されてる方はいらっしゃいますか？

（亀岡先生）やはり、竹中先生をはじめとする、士業モールの先生方ですね。みなさんそれぞれに事務所を経営されておられて、本当にすごいと思います。先生方を見ていて、事件の解決だけに意識を向けるのではなく、相談者の方の本心はなにか？など、視野を拡げていかなければ、と思わされます。

（惠藤・畑山）そんな先生の姿勢は、相談者の方もきっとわかってくれていると思います。では、ご自分で、熱いと思われるところはどんなところですか？

（亀岡先生）自分ではあまり、熱いとは思っていなくて、クールにこなせたらいいなと思っています。

（惠藤・畑山）先生は、クールというよりは、優しそうで一所懸命な感じが伝わってきますよね。話を全部聞いてくれて、受け入れてくれそうです。

（亀岡先生）確かに、相談を受けているときは、お話をじっくり聞いて、「この人は何が知りたいのか？本心はなんなのか？」を読み取れるように心がけています。そうなるとどうしても相談時間が長くなってしまうんですけどね（笑）。
所長の中村は、そういうところにすごく長けてて、僕が聞き出せなかったことを引き出してしまいます。本店にいたころは、毎回、それで凹んだりしていましたね。

（惠藤・畑山）そんな亀岡先生のこだわりってなんですか？

（亀岡先生）自分が納得するまで、調べたり考えたりしてから動く、ということですね。たとえ所長の中村に言われたことでも、納得できなければ反論したりするので、「頑固なやつ」と思われているかもしれません。もちろん、僕の意見を採用してもらえるときもあるんですけどね。

（惠藤・畑山）士業の方は、そういう方が多いような気がします。だからこそ、専門家なんですよね。現在の目標はありますか？

（亀岡先生）まずは、支店をひとりでまわせるくらいにしたいですね。

（惠藤・畑山）次に、亀岡先生の長所と短所を教えてください。

（亀岡先生）長所は、記憶力はいい方だと思います。僕の場合、つまづくと必死でもがくので、つまづいたことの方があとで得意分野になりますね。短所は、気にしぃなところです。軽く言われたことでも、結構気にして落ち込んだりしてしまいます。まぁ、立ち直るんですけどね(笑)

（惠藤・畑山）なるほど、亀岡先生は、なんとな～く、デリケートな感じがします。では、行きつけのお店を教えてください。

（亀岡先生）飲みにいったりはあまりしないんですが、ＪＲ吹田駅の地下にある「和み」というお店に、週４でランチに行ってます。５００円ランチで手軽だし、和食なので体にもいいんです。

（惠藤・畑山）週４！ほとんど毎日ですね。私も見かけたことがあって気になっていたので、今度行ってみます。ところで、今一番欲しいものはありますか？

（亀岡先生）車ですね。江坂から通っているんですが、いまはバス通勤なので、車があれば便利だなと。相談場所とか柔軟に対応できますし、プライベートも拡がりますしね。まずは、ペーパードライバー講習にいかなくちゃ・・・。

（惠藤・畑山）ペーパードライバーなんですね（笑リラックス方法なんかはありますか？

（亀岡先生）週一回通っているジムです。ストレス解消になります。

（惠藤・畑山）失礼かもしれないですが、初めてお会いしたときに比べて、すごくお痩せになりましたよね！何かを継続するってなかなかできないので、素晴らしいと思います。ご趣味はなんですか？

（亀岡先生）小説を読むのが好きです。いま読んでいるのは、百田直樹さんの「海賊とよばれた男」です。あと少しで読み終わりますが、出光興産の創業者をモデルにした小説で、「経営者とはこうしないといけないんだ」と思わされ、すごく勉強になります。

（惠藤・畑山）おもしろそうですね！買います！！笑。休日はどのようにして過ごされているんですか？

（亀岡先生）テレビをみていたり、出かけたりしています。土日は基本的には休みですが、お客様の都合で土日に出勤したりもしています。

（惠藤・畑山）では、最後に、亀岡先生の座右の銘を教えてください。

（亀岡先生）座右の銘というか、好きな言葉は、「やらずに後悔するより、やって後悔しろ」という言葉です。とにかくやってみろと。やった後悔より、やらなかった後悔の方が絶対に大きいと思っています。

（惠藤・畑山）なるほど。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします！